新装増補改訂版 剣道藝術論
著:馬場 欽司
紙版
内容紹介
あなたは剣道の大黒柱をどこに置いてやっていますか。芸術か、競技性か。その価値観の違いで不老の剣になるかどうかが決まる。
著者は「剣道は芸術」と断言し、「芸術性がある」と表現しない。剣道は芸術の分野にあって、競技性も備えているという考え方だが、ここのところが最も誤解を生みやすいところであり、おのずと剣道の質も違ってくる。一般人が剣道を芸術として捉えてくれるようになれば、剣道の評価が高まる。一般人にもぜひ読んでもらいたい。
目次
第一章 剣道は芸術である
第二章 私の眼に映じた第36回京都大会(昭和63年度)
第三章 師弟の道
第四章 真の「国際化」への道
第五章 ”女子剣道の道”
第六章 「対談」日本舞踊に学ぶ姿勢
第七章 平成元年に思う
第八章 啐啄の機
第九章 面打ち進化論
第十章 さわりをとる―第37回京都大会(平成元年度)
第十一章 勝負の本質
第十二章 我が人生の回想録
あとがき
ISBN:9784884584306
。出版社:体育とスポーツ出版社
。判型:A5
。ページ数:272ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2021年12月
。発売日:2021年12月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SR。