私のウェイト・トレーニング50年
著:窪田 登
内容紹介
ウエイトトレーニングの先駆者である窪田登氏が自ら歩んできた道程を書き綴った自叙伝に加え、ウエイトトレーニングの歴史、そこに名を残す力業師たちなどが紹介されている。ウエイトトレーニング愛好者なら必ず手元に置いておきたい一冊
目次
第一章 私の歩み
1.私がトレーニングを始めた背景
ウェイト・トレーニングとの出会い/スポーツ万能の少年
時代/半年で上半身がV字型に/幼い頃の貴重な体験
2.若き日のトレーニング法
重量挙競技会への参加/外国雑誌で知った50種目/中・高
時代のトレーニング日記/私の高校3年生時代
3.我武者羅時代
私の我武者羅時代/早大生になった私/若木竹丸氏のこと
第1回アジア競技大会出場①/
第1回アジア競技大会出場②/
第1回アジア競技大会出場③
4.ウェイトトレーニングの歴史と未来
ダンベルとバーベルの歴史/黎明期のボディ・コンテスト
ウエイトリフティングとボデイビルディングの分化
女性とウエイト・トレーニング/通信指導の雄、チャーレ
ス・アトラス/ウエイト・トレーニングの変遷と未来
5.ボディビルの歴史を作った人たち
ジョン・グリメック/著名映画俳優のさきがけ、スティー
ブ・リーブス/アーノルド・シュワルツェネッガー
レジ・パーク
6.大学時代の思い出
ポジティブ・シンキング/わが国初のボディ・コンテスト
/大学時代の出会い/第2回アジア競技大会の思い出
2年間で体重25㎏増量/早稲田大学バーベルクラブ/
第17回ローマ・オリンピック大会/ウェイトトレーニング
全般に活眼させてくれたバートン・E・マーティン氏
第二章 世界は広い 努力した人達
1.スーパーマン イギリスのトウフン
2.スーパアスリート アポロン
3.ザ・カナディアン・サムソン ルイス・サイアー
4.片手ざし王 アーサー・サクソン
5.ロシヤのライオン ハッケンシュミット
6.女流力技者 カティ・サンドウィナ
7.怪力 ハーマン・ガーナー
8.182 1/2㎏ジャークした世界初の男 リーガロ
9.ルイス・サイアーの再来か? ダグラス・ヘップバーン
10. ディキシーの起重機 ポール・アンダーソン
11. ビヤガーデンの巨人たち
12. 指力にすぐれた男たち
13. 風変わりなリフティング
14. 極真空手の創始者 大山倍達氏の思い出
第三章 トレーニング
1.サンドウがすすめた100年前のヘヴィ・リフティング
2.より強くなるためのヒント
トレーニングに対する態度/トレーニング計画/トレーニ
ング・テクニック
3.スティッキング・ポイントを破る
4.オールラウンドな体力づくり法
サーキット・トレーニング/トレーニング・プログラムの
作り方/旧東独のサーキット・トレーニング/エアロビク
・ウェイト・トレーニング/スーパー・サーキット・ウェ
イトトレーニング/インターバル・トレーニング/筋力強
化のアイソメトリックス
5.パワーを鍛えるプライオメトリックス
6.トレーニング・システムのいろいろ
7.高齢化社会に備えて元気なうちにトレーニング
8.諸外国におけるウェイト・トレーニング
中国におけるウェイト・トレーニング/香港・タイ・イン
ドネシアのウエイト・トレーニング事情/ソビエトのウェ
イトリフティング学
9.70歳でも現役でいたいというサージュ・ヌプレ
10. スポーツと筋力トレーニング
11. 0をとらぬために私がとった方法
12. ビアリオダイゼーション
13. 健康づくりのウェイト・トレーニング
第四章 ウェイト・トレーニングの歩み
1.近代ウェイト・トレーニングの背景
2.ウェイトトレーニング競技とパワーリフティング競技の
歴史
3. ウェイト・トレーニングの役割と発展
参考文献
ISBN:9784884581398
。出版社:体育とスポーツ出版社
。判型:A5
。ページ数:584ページ
。定価:8095円(本体)
。発行年月日:1998年09月
。発売日:1998年09月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC。