ライブラリ 民法コア・ゼミナール 3
コア・ゼミナール 民法Ⅲ 債権法1
著:平野 裕之
紙版
内容紹介
民法の事例問題には,定義・要件・効果の理解に加えて,問題文から「論点」を発見する能力が求められる.本書は,2020年4月施行の改正民法に対応して債権総論および契約総論における225のCASE(設問)をまとめた「事例問題の千本ノック」ともいうべき画期的演習書である.多様なCASEに取り組み,その解答・解説を読むことを通して問題を解く力を養成する.同著者による『コア・テキスト民法IV 債権総論 第2版』および『コア・テキスト民法V 契約法 第2版』との併読でより理解が深まる.
目次
[債権総論]債権・債務の意義/債務の分類及び債権の目的/弁済(履行)/相殺(法定相殺)/債権のその他の消滅原因/債権の効力と履行の強制/債権者代位権/詐害行為取消権/債務不履行に対する債権者の法的保護と提供・供託/債務不履行責任の要件としての債務不履行/債務不履行責任の要件としての債務者の帰責事由/債務不履行責任の効果/保証債務/多数当事者の債権関係における分割主義の原則/不可分債権・不可分債務/連帯債務・連帯債権/意思表示による債権の移転/意思表示によらない債権の移転/債務引受け/契約当事者たる地位の譲渡(ないし引受け)
[契約総論]契約の意義及び契約関係の規律/契約の効力/同時履行の抗弁権/危険負担/契約解除
ISBN:9784883843107
。出版社:新世社
。判型:A5
。ページ数:256ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2020年05月
。発売日:2020年05月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNB。