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ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 ふたたび

編著:内野 安彦
編著:大林 正智

紙版

内容紹介

図書館のコレクションについて,やさしく,楽しく,ちょっとマニアックに考える「マニコレ」第2弾。「図書館をもっと知ってほしい,使ってほしい」という願いを,個性豊かな6人の図書館員が,選書や棚づくりを通して綴ります。

目次

Ⅰ あらためて図書館のコレクションを考える

Ⅱ やっぱり図書館員は本が好き
●北澤梨絵子
好きな気持ちを応援したい!――まちの誇りをコレクションする/地元企業から見る本づくりの現場とコレクション/手紙のもつ力と図書館からのラブレター
●清野愛子
やってみよう!YAサービス/「読書離れ」ってホント?/こんなYA棚をつくりたい/十代による十代のためのイベント! 
●高橋真太郎
図書館の特別コレクション/図書館で一番“貴重”な資料は何?/図書館と書店と住民の幸せな関係/まちじゅうが図書館?/本当に役立つその一冊を
●千邑淳子
ビブリオ・キッチン・スタジオ/自分の好きなように生きよう!/昭和の時代を語るカラーブックスに恋をして/大好きなチョコレートのための棚/視聴覚資料と本が恋をする
●小嶋智美
病院の中の「図書館」と医療・健康情報/ロックな医学文献への旅――医学文献データベースをゆるやかに使う/医療・健康情報と公共図書館の司書――多治見市図書館 中島ゆかりさん/場末の酒場は究極の図書館である――『なんや』店主 西川プヨ明男さん
●大林正智
ボンボン時計は歌う/ゼロヨンコレクションとは何か/カモメ占い/きのこ先生ふたたび

著者略歴

編著:内野 安彦
ライブラリアン・コーディネーター,FMラジオパーソナリティ,常磐大学・同志社大学・熊本学園大学非常勤講師
1956(昭和31)年茨城県鹿嶋市生まれ。鹿嶋市,塩尻市に33年間勤務。両市で図書館長を務め,定年を待たず早期退職しフリーランスに
著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍 2012年),『図書館はラビリンス』(樹村房 2012年),『図書館長論の試み』(樹村房 2014年),『図書館はまちのたからもの』(日外アソシエーツ 2016年),『クルマの図書館コレクション』(郵研社 2016年)などがある
編著:大林 正智
田原市中央図書館勤務
1967(昭和42)年愛知県豊橋市生まれ。田原市中央図書館勤務早稲田大学第一文学部卒業。民間企業勤務の後,大学図書館委託スタッフを経て,公共図書館へ。田原市図書館主務嘱託司書
著書に『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義』(共著)(大学教育出版 2015年),『ラジオと地域と図書館と:コミュニティを繋ぐメディアの可能性』(共編著)(ほおずき書籍 2017年)がある

ISBN:9784883672875
出版社:樹村房
判型:4-6
ページ数:201ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GLH