初夏の息吹から真夏の輝きへ、北海道・富良野と美瑛の大地は、夏の光に包まれ、その表情を豊かに変えてゆく。青々と広がる丘陵地帯、眩しい陽射しを浴びて咲き誇る花々、そしてどこまでも澄み渡る青空の下、一面に広がる絶景。夏ならではの力強いエネルギーと静かな安らぎが、北海道の自然の中で調和しています。
高橋真澄氏が長年撮り続けてきた富良野・美瑛の夏は、生命力あふれる躍動感と、どこかノスタルジックな静けさが共存する特別な瞬間を見せてくれる。高橋真澄氏が独自の感性で捉えた富良野・美瑛の四季の魅力を深く味わうシリーズの夏編。ページをめくるたび、鮮やかな光と色彩の物語が広がり、見る者の心に深く響く一冊です。