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摘んで野草料理

改題・改訂版

著:金田 初代

紙版

内容紹介

野草の多くは人々の生活圏でたくましく生育し、まさに栄養の宝庫。芽吹きを愛で、適期に摘み、旬を味わう楽しみがあります。
もっとも野草と栽培野菜の大きな違いはアクがあること。アクの強さは旨みにもなるので、いくぶん苦みや渋みが残る程度に抜くのがコツです。
食べておいしい野草をピックアップし、流麗なイラスト入りで料理の作り方、食べ方を紹介。さらに野草の上手な摘み方、見分け方、アク抜きや調理の基本なども解説します。
1996年刊『[遊び尽くし]摘んで野草クッキング』を改題、一部改訂して復刊。

目次

【主なもくじ】
食べられる野草(4色口絵)
野草クッキングの魅力 序に代えて

第一章 新しい息吹を堪能する 春から夏の野草クッキング
フキノトウみそ/春の七草粥/ヨモギ茶/ツワブキのキャラブキ/
タンポポのサラダ/アザミのバター炒め/ほか
コラム1 春の野原は野草の宝庫

第二章 野の恵みを風雅に味わう 夏から秋の野草クッキング
ミツバのかき揚げ/アサツキのぬた/イタドリのジャム/アカザの煮びたし/
スイバのおひたし/ユキノシタのてんぷら/ギボウシのカラシあえ/ほか
コラム2 野草を育てて楽しむ

第三章 野生の持ち味を引き出す 野草クッキングの基礎知識
野草を摘むときの心得とルール/野草の探し方と見分け方/
野草の保存法いろいろ/ほか

野草五十音順さくいん

著者略歴

著:金田 初代
金田初代
植物研究家。茨城県生まれ。東洋大学卒業後、出版社に勤務。1975年より山菜料理、野草料理、果実酒などを作り始め、植物に関するエッセイなどを執筆。山菜や野草などを採取したり、料理したりして自然食の研鑽、普及に励む。現在、植物専門フォトライブラリーのアルスフォト企画に勤務。著書に『山菜』『ハーブ入門』『道草の解剖図鑑』など。

ISBN:9784883403561
出版社:創森社
判型:A5
ページ数:132ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2022年06月
発売日:2022年06月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB