農の生け花とともに
出会いと学びに感謝をこめて
著:小宮 満子
紙版
内容紹介
野菜や果物などを生かして飾る農の生け花。1970年代から各地に愛好会が発足したり、3年ごとに全国の集いが開かれたりしている。農の生け花には伝統的な生け花のような法式はなく、規格外の農作物や昔ながらの農具、使い古しの民具などをいつでもどこでも自由自在に生かし、農的暮らしに潤いをもたらすもの。著者による四季折々の農の生け花の作品60点余りを主に紹介し、農の生け花とのかかわり、農の生け花の歩みと取り組み方などについても解説する。
目次
はじめに
第1章 春 いのち芽吹いて
第2章 夏 涼風そよぐ木陰で
第3章 秋 妙なる実りに感謝して
第4章 冬 静まりの大地を慈しむ
第5章 農の生け花の魅力と取り組み
あとがき
ほか