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育てて楽しむ

育てて楽しむ レモン

栽培・利用加工

監:大坪 孝之
編:JA広島ゆたか

紙版

内容紹介

食の安全性の観点から見直される国産レモン。果皮まで丸ごと利用できる香酸柑橘として評価が高く、経済栽培の伸長に加え、庭先栽培、鉢栽培などでも親しまれはじめている。
そこでレモンの価値と魅力を紹介し、その素顔、栽培特性、主要品種、栽培のポイント、利用加工のヒントなどをわかりやすく解説する。

目次

レモン栽培へのいざない〜序に代えて〜
第1章 レモンの魅力と生態・種類
第2章 レモンの生育と栽培管理
第3章 レモンの成分と利用加工
ほか

著者略歴

監:大坪 孝之
果樹園芸研究家。元・東京農業大学果樹学研究室助教授。農学博士。広島県生まれ。長年、東京農業大学果樹学研究室にて果樹全般にわたり、栽培研究・指導にあたる。NHKテレビ番組『趣味の園芸』や東京農業大学グリーンアカデミーなどで果樹の講師を務める。果樹栽培についてのわかりやすい解説、指導には定評があり、各方面からの講演・指導要請が多い。
主な著書に『育てて楽しむウメ 栽培・利用加工』(創森社)、『おいしく実る家庭で楽しむ果樹づくり』(家の光協会)など。
編:JA広島ゆたか
瀬戸内海に浮かぶ大崎上島、大崎下島、豊島を管内(行政区分は呉市の一部と大崎上島町にまたがる)にしている。豊田郡大長村(現、呉市豊町大長)での1898年の試植が、広島県のレモン栽培のはじまりとされる。現在、供給を伸ばしている国産レモンの6割余りを広島県産が占めるが、管内はビラフランカ種を主力とした一大レモン産地となっており、生果、果汁製品などを出荷している。

ISBN:9784883403264
出版社:創森社
判型:A5
ページ数:106ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年08月
発売日:2018年08月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WMPF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WMPS