農的社会をひらく
著:蔦谷 栄一
紙版
内容紹介
競争と市場原理優先の流れに惑う現代。工業化社会がもたらした経済至上主義と決別し、生命原理に回帰して自給・自立、協同・共生を重視。農がもつ社会デザイン(変革)能力を明らかにし、一人でも多くの人に農的世界に触れ、かかわってもらうことを企図した一書。
目次
序 章 農的社会到来はなぜ必然的なのか
第1章 どこまでも蔓延する「生」への不安
第2章 生きにくい社会の根底にあるもの
第3章 農にある生命原理と社会変革の力
第4章 農的社会実現は地域農業あってこそ
第5章 皆農をもとに地域自給圏づくりへ
ほか