1時間でわかる家康と近江
著:太田 浩司
紙版
内容紹介
徳川家康の天下取りには、近江人脈との葛藤と協調があって、初めて実現したと見るべきだろう。ここでは、家康と互角に戦う近江人脈の優秀性を指摘したいところだ。ただ、それにも増して重要なのは、近江が京・大坂を含むの東の玄関という位置にあったことである。この地理的要因がなければ、近江人脈の成長もないし、日本の東西交通の要として守りを固める必要もなかっただろう。交通や流通の拠点である近江国を制しない限り、家康は天下を取ることが出来なかったのである。(終章より抜粋)
目次
序章 徳川家康の生涯
1章 越前攻めから姉川合戦
2章 国友鉄砲と家康
3章 「神君伊賀越え」をめぐって
4章 関ヶ原合戦と徳川家康
終章 家康に立ち向かった近江人脈
ISBN:9784883257874
。出版社:サンライズ出版
。判型:A5
。ページ数:80ページ
。価格:2000円(本体)
。発行年月日:2023年02月
。発売日:2023年02月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。