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琉球列島の蝶

著:大屋 厚夫

紙版

内容紹介

奄美大島以南の「琉球列島」の蝶をとりあげた、これまで誰もなし得なかった、蝶生態図鑑の最高傑作。
琉球列島の固有種と土着種、それに迷蝶を加え、さらには絶滅寸前の対馬産の2種、計87種の蝶を掲載。未だ謎の多い亜熱帯林を、根気強く繰り返し調査して綴った、詳細な蝶生活史図鑑の解説文と、野生の蝶の真の姿に迫るみずみずしい生態写真を示した本書は、半世紀をかけ歩き撮り続けてきた、後世に語り継がれるべき著者渾身の一冊である。

著者略歴

著:大屋 厚夫
1942年、島根県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。著書に「野外ハンドブック・2『蝶』」(1977年山と渓谷社 共著)、「四季列島・蝶ー小さな生命の生存戦略」(2001年出版芸術社)など多数。蝶類の生態写真には定評があ
り、1990年より「月刊むし」の表紙写真を担当している。日本蝶類学会会長を歴任。機関誌「Butterflies」創刊号よ り興味深い蝶の生態を「蝶珍記」と題してシリーズで掲載。

ISBN:9784882935087
出版社:出版芸術社
判型:A4
ページ数:336ページ
定価:20000円(本体)
発行年月日:2018年06月
発売日:2018年06月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVA2