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画室の窓から

画文集

著・絵:細川 尚

紙版

内容紹介

美術学校とは無縁、師匠もいない――。
気ままに歩んできた画家生活30余年のなかで出逢った温かい人々との出逢いや別れ。
ユーモア溢れる軽快な語り口のエッセイと瑞々しい素描36点を掲載! 
著者初の画文集 。



うまい絵なら、誰でも描ける。
うまい文章も、誰にでも書ける。
しかし、この本には、美しい絵と味のある文章がスパイスを聴かせて大皿にたっぷりと盛られている。
それこそ、「細川ワールド」である。
読み終ったら、口福感と満足感できっと、腹いっぱいになるから御注意を!!

――中尾彬氏、絶賛!

目次

はじめに
他国者に優しい街
婦唱夫随で木更津に~
霞を食べながら
一陽会と陶彫会
絵ノ具箱のつぶやき
昏迷……混色のパレット
カンヴァスに潜む夢魔
唯の絵描きで何故悪い?
あとがき

著者略歴

著・絵:細川 尚
細川 尚(ほそかわ ひさし)/一九四四年、北海道・釧路市生まれ。道立釧路湖陵高校卒業。六六年上京、Gデザイナー・イラストレーターの傍ら、独学で洋画(油絵・水彩画)を研修。八〇年、一陽展=青麦賞。八五年、千葉産経現代洋画展=大賞。八六~九一年、花と女性美展=優秀賞。九二年、銀座大賞展=大賞。九四年、マスターズ絵画大賞展=優秀賞。〇四年、北の大地展ビエンナーレ=北海道新聞社賞。〇六年、信州高遠の四季展=銅賞等、受賞二十数回。他、文化庁現代美術選抜展、上野の森美術館大賞展、シェル美術賞展、浅井忠記念賞展、小磯良平大賞展、東京都美術館公募団体ベストセレクション展等、企画展、コンクール展出品多数。北海道、東京、新宿、青山、六本木、銀座、日本橋、木更津の百貨店、画廊で個展二一回開催。朝日カルチャーセンター千葉、かずさアカデミア学院、講師。千葉県美術会理事、(社)日本美術家連盟会員、美術団体『一陽会』運営委員(事務所担当)、洋画グループ『彩の會』『究美会』主宰。文芸同人誌『きさらづ』同人。千葉県君津市在住。

ISBN:9784882934547
出版社:出版芸術社
判型:B5変
ページ数:218ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2013年10月
発売日:2013年10月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA