内容紹介
映画『第三の男』や、大作『事件の核心』『情事の終わり』などの名作を残した20世紀最大の作家の一人G・グリーンの文学的全作業を多角的に扱った世界初の総合的文学事典。
著者略歴
監:山形 和美
主な著書・訳書
『グレアム・グリーンの文学世界』(研究社出版)
『言語空間の崇高性──ロゴスへの意志』(彩流社)
『開かれた言葉─文学空間の亀裂』(同)
『日本文学の形相──ロゴスとポイエマ』(同)
『G・K・チェスタトン』(清水書院)
『聖なるものと想像力』(彩流社、編著)
『愛のモチーフ』(同、編著)
『差異と同一化──ポストコロニアル文学論』(研究社出版、編著)
スーザン・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか──現代文学理論におけるラビ的発想の出現』(法政大学出版局)
エドワード・サイード『世界・テクスト・批評家』(同)
ポール・ド・マン『ロマン主義のレトリック』(同、共訳)
フランク・カーモード『秘義の発生──物語の解釈をめぐって』(松柏社)
ノースロプ・フライ『力に満ちた言葉』(法政大学出版局)
スティーヴン・マークス『シェイクスピアと聖書』(日本キリスト教団出版局)
その他
著:阿部 曜子
四国大学
著:安藤 聡
愛知大学
ISBN:9784882029182
。出版社:彩流社
。判型:B5
。ページ数:610ページ
。定価:12000円(本体)
。発行年月日:2004年09月
。発売日:2004年09月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:GBCD。