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心をケアするBooks

自殺願望

どうすれば「抑止力」になるのか

著:ロブ@大月

紙版

内容紹介

彼ら、彼女らは、なぜ死のうとするのか? 家族も専門家も理解できない1万5000人以上の切実な「声」を聞いてきた著者が明かす、当事者たちのギリギリの現実。周囲の人間はどのように対応したらいいかを丁寧に解説する。

目次

【目次】より↓
第1章 なぜ自殺したいのか、誰もわかっていない/友人も恋人も当事者の気持ちはなかなかわからない、親や家族には余計にわかりずらい、なぜ自殺したいのか、本人もわかっていない、精神科医やカウンセラーもわかっていない ほか
第2章 死んでも死にきれない、自殺をめぐる精神医療の現状/自殺について、あまりに無知な精神医療関係者、大量服薬は医療関係処方薬が7割を占めるほか
第3章 どうすれば「抑止力」になるのか/近親者が自殺をほのめかしたときの対処法、精神科受診を動機づける方法、自殺願望のチェックポイント ほか

著者略歴

著:ロブ@大月
ロブ@大月
生年月日: 1975.8.11
出身:埼玉県
職業:ノンフィクション作家
活動履歴:1999年『BURST』誌にてデビュー。2000年に初の単行本『リストカットシンドローム』(ワニブックス)を上梓。
近著に『「生きづらさ」を抱えている人たちへ』(PHP研究所)。
インターネット上のコミュニケーション構造と、社会変動と若者の生態の変化を中心に取材や、執筆活動を行っている。

ISBN:9784882028987
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:204ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2004年07月
発売日:2004年07月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF