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語りかける聖書

くらしのなかから…

著:丸尾 俊介

紙版

内容紹介

いま命の大切さとは! 健全な成長を願う幼稚園児の親たちに、聖書のある一句を手がかりに語りかけた第1部「くらしのなかでよむ聖書」と東京の下落合教会の礼拝で語った「くらしのなかでよむ創世記」(第2部)の2部構成。
 “一粒の麦が地に落ちて……。いま生きる人の日々にも、いま行われる人の働きにも昔の人の生活や命、今日にまで至った多様な歴史が凝縮されていることを忘れてはならない。”──「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただの一粒のままである。しかしもし死んだなら豊に実を結ぶようになる」(ヨハネによる福音書12・24)
 さまざまな聖書の問いかけを市井の交わりの中でわかりやすく読む。

著者略歴

著:丸尾 俊介
1926年生まれ。
1959年から下落合教会牧師。現在、山梨県八ヶ岳山麓に居住。
著書に『新しい皮袋を』(新教出版社、1974年)、シベリア抑留体験を綴った『語りかけるシベリア』(三一書房、1989年)、『聖書に学ぶ』(三一書房、1994年)などがある。
本書は、下落合教会での日曜説教を中心に収録したものである。

ISBN:9784882027645
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:209ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2002年09月
発売日:2002年09月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMF