オフサイド・ブックス 24
歌謡曲という快楽
雑誌『よい子の歌謡曲』とその時代
編:宝泉 薫
編:ファッシネイション
紙版
内容紹介
1979−1991年の10年余り、異彩を放った投稿誌『よい子の歌謡曲』の総集編。80年代初頭、聖子・たのきんのアイドル復興にはじまり、おニャン子大ブーム、岡田有希子の自殺を経て、アイドル冬の時代へ至る、日本歌謡史の軌跡。
目次
PART1
◆『よい子の歌謡曲』精神とは何か
◆70年代総括! 天地真理からピンク・レディーまで
◆ニューミュージック、洋楽を笑え!!
PART2
◆政権交替! 百恵から聖子へ
◆フツーの女の子の輝き 伊代VSつかさ
◆アイドル落ち穂拾い
PART3
◆伝統の死—岡田有希子の自殺をめぐって
◆怪物との恋—メディアとしてのおニャン子
◆アイドルポップスの作り手たち
◆サブカル的記号化とアイドルの黄昏
◆芸能を偏愛する—元アイドル、インディーズ歌謡、美少女ブーム
PART4
◆アフター・ザ・おニャン子
◆サウンド・オブ〝アイドル冬の時代〟
◆渋谷系とポスト・アイドル
ISBN:9784882026235
。出版社:彩流社
。判型:A5
。ページ数:207ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2002年11月
。発売日:2002年11月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP。