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感動の幾何学 Ⅰ

方法としての文学人類学

著:大熊 昭信

紙版

内容紹介

感動の構造は民俗学にいうケ、ケガレ、ハレの構造に通じる。その背後には人間の記号活動が存在するのだが、同時にそれ自体を破壊するメカニズムとしての魂の位相幾何学を探ることによって、文学と文化状況を批評する意欲作。

著者略歴

著:大熊 昭信
1944年、群馬県生まれ。
東京都立大学大学院、東京教育大学大学院修了。
筑波大学教授(現代語・現代文化学系)、文学博士。
著訳書に
『ブレイクの詩霊  脱構築する想像力』
(八潮出版社、1988年)、
『トマス・ペイン  社会思想家の生涯 
叢書・ウニベルシタス 306』
(A.J.エイヤー著、大熊 昭信訳、法政大学出版局、1990年)、
『感動の幾何学 1 方法としての文学人類学』(彩流社、1992年)、
『ポストモダン・シーン  その権力と美学 
叢書・ウニベルシタス 379』
(A.クローカー・デイヴィッド・クック著、大熊昭信訳、
法政大学出版局、1993年)、
『天国の歴史』(コリーン・マクダネル・バーンハード・ラング著、
大熊昭信訳、大修館書店、1993年)、
『感動の幾何学 2 文学的人間の肖像』(彩流社、1994年)、
『英語迷信・俗信事典』 (アイオウナ・マーガレ…

ISBN:9784882022374
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:298ページ
定価:2427円(本体)
発行年月日:1992年