内容紹介
種子島におけるポルトガル人と日本人の最初の出会いから450年、「キリシタンの時代」といわれる一時代を築いたポルトガルとの関係を、モラエスらの軌跡を通し、現在に残るその文化的側面に光を当てた労作。カラーを含む写真多数。
著者略歴
訳:金七 紀男
1940年、中国生まれ。東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科卒。東京大学大学院西洋史学博士課程修了。専攻 ポルトガル近代史。現職、東京外国語大学教授。著訳書に『現代ポルトガル語辞典 改訂版』 (池上岑夫、高橋都彦、武田千香、富野幹雄との共編、白水社、2005年(旧版1996年))『エンリケ航海王子』(金七紀男著、刀水書房、2004年)『ブラジル研究入門 知られざる大国500年の軌跡』(高橋都彦、住田育法、富野幹雄との共著、晃洋書房、2000年) 『ポルトガル史』(金七紀男著、彩流社、1996年・「増補版」2003年)『スペイン・ポルトガルを知る事典 新訂増補版』(池上岑夫・神吉敬三・小林一宏・牛島信明との共著、平凡社、2001年)『ポルトガル日本交流史』(本訳書、マヌエラ・アルヴァレス・ジョゼ・アルヴァレス著、共訳、彩流社、1992年)『歴史学の現在』(ジェフリー・バラクラフ著、松村赳との共訳、岩波書店、1985年)『ブラジル史』(フレデリック・モーロ著、富野幹雄との共訳、白水社、1980年)『ポルトガルとその将来—国家の状況分析』(アントニオ・デ・スピノラ著、金七紀男 訳、時事…
ISBN:9784882022237
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:184ページ
。定価:1748円(本体)
。発行年月日:1992年。