京都職人
匠のてのひら
編著:サクラエディトリアルワークス
監:高階 秀爾
監:大野木 啓人
紙版
内容紹介
「当代で終わり」「半年後には半減してる」とさえ言われる京都伝統工芸。「能面」「キセル」「花かんざし」「手摺りカルタ」など伝統をいまに伝える匠50人を取材。
語りと写真で綴られる「職人の世界」の現実は圧巻。
「継いでくれ」とはよう言わんわ──需要低下や後継者のことなど共通の問題を抱えながらも対応や想いはさまざま。実際の作業工程や工芸品の歴史も紹介しながら現代の職人のありのままを伝える。
目次
京瓦/京木地/竹工芸/京漆器/京刃物/能面/京足袋/截金/京組紐/表装/房・よりひも/邦楽器弦/京扇子/京無地染(浸染) /旗印染/京鹿の子絞/京丸うちわ/京印章/型友禅/京提燈/京繍/西陣織(埋機) /花かんざし/色紙・短冊/京弓/水引細工/象嵌/黄楊櫛/京すだれ/キセル/京唐紙/和ろうそく/金網細工/京銘竹/京和傘/京石工芸品/杼/京黒紋付染(紋章上絵)/京念珠/手摺りカルタ/数寄屋金具/茶筒/金属工芸・七宝/和本/薫香/京仏具 /調べ緒/神祇調度装束工芸/京真田紐/京焼