出版社を探す

文化とまちづくり叢書

デジタルアーカイブの構築と運用

ミュージアムから地域振興へ

著:笠羽 晴夫

紙版

内容紹介

文化・歴史資産を、高精度かつ保存・再現性にすぐれたデジタルデータで記録し、整理・保管する体系−−「デジタルアーカイブ」。データベース化とネットワーク化により、旧来のアーカイブ(文書保管)を超え、いまや「いつでも、どこでも、だれでも」鑑賞、利用できる仕組みを備えた本格的なデジタルアーカイブの時代を迎えている。しかし、その制作と運用については、これまで明らかにされてこなかった。文書館、資料館などミュージアムのみならず、地域振興、産業ブランディングまで活用が進むデジタルアーカイブの現状と制作・運用実務のノウハウを、最前線に立ってきた著者による最新報告。

目次

第1章 現れてきたデジタルアーカイブ
第2章 アーカイブの実施機関とデジタルアーカイブ
第3章 デジタルアーカイブの手法と技術
第4章 デジタルアーカイブと地域振興
第5章 デジタルアーカイブの再定義、その意味
第6章 知的財産としてのデジタルアーカイブ
第7章 デジタルアーカイブの自立
終 章 デジタルアーカイブ必考10箇条

ISBN:9784880651392
出版社:水曜社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2004年11月
発売日:2004年11月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD