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ヘンリー・ソロー全日記

ヘンリー・ソロー全日記 1851年

著:ヘンリー・ソロー
訳:山口 晃

紙版

内容紹介

24年間のあいだに書かれた200万語からなる日記は、なぜ文学作品と呼べるのか──。研究者の間で「森の生活」以上の重要作とされ、作者が自身で選んだ日記という表現形態のすべてを邦訳。全12巻で刊行予定。

著者略歴

著:ヘンリー・ソロー
作家、思想家、博物学者。1817年米国マサチューセッツ州コンコード市に生まれる。ハーバード大学卒業後、家業の鉛筆製造業、教師、測量の仕事などに従事するも、生涯を通じて定職にはつかなかった。ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、2年2か月の間、自給自足の生活を送る。その記録をまとめた『森の生活 Walden; or, Life in the Woods』(1854年)が代表作となった。1862年、結核により死去(44歳)。コンコードのスリーピー・ホロー墓地に埋葬されている。
訳:山口 晃
1945年埼玉県本庄市に生まれる。訳書に、ソルト「ヘンリー・ソローの暮らし」(風行社、2001年)、ソロー「コンコード川とメリマック川の一週間」(而立書房、2010年)、ブレーク編「ソロー日記 春夏秋冬」(全4巻、彩流社、2013-8年)ほか。

ISBN:9784880594217
出版社:而立書房
判型:A5
ページ数:336ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DND