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休息のとり方

著:福間 健二

紙版

内容紹介

学生時代より、映画と詩作の二つの領域で先見性と冒険性にみちた活動を続け、その後、四方田犬彦や辻仁成も参加した“詩と映画の雑誌”「ジライヤ」を創刊 (1989~96年、20号で終刊)。3.11を含む期間に制作された詩集『青い家』では、萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受賞。
新型コロナの猛威が深刻化したこの春、人に会わない日々のなか、新詩集の構想が生まれた。
戦前・戦中・戦後という過去の時間に挑みながら、今日とこの先に待つ世界の変化に「耐えうる」という以上の言葉を残そうと願ってまとめたのが、詩集『休息のとり方』である。

目次

1 階段の魔物
2 この世の空
3 休息のとり方
あとがき

著者略歴

著:福間 健二
1949年、新潟県生まれ。詩人、翻訳家、映画監督として活躍。首都大学東京名誉教授。
2011年、詩集『青い家』(思潮社)で萩原朔太郎賞、藤村記念歴程賞を受賞。
著書『佐藤泰志 そこに彼はいた』(河出書房新社)、翻訳『ブローティガン東京日記』(平凡社ライブラリー)、映画『パラダイス・ロスト』(tough mama)ほか。

ISBN:9784880594200
出版社:而立書房
判型:4-6
ページ数:184ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年06月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ