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浜田藩ものがたり

他著:野村剛
他著:川本裕司
他著:阿部志朗

紙版

内容紹介

戦国末期の石見国は毛利氏の勢力下にあった。毛利氏が関ケ原の戦いに敗れ、石見国は徳川幕府の直轄領となったが、大坂の陣で豊臣氏が滅んだ後、古田氏が石見国に入国。浜田の亀山(鴨山)に築城し、慶応2(1866)年に松平右近将監(うこんしょうげん)家が第2次幕長戦争で自焼退城するまでの247年間の藩史を刻んだ。
浜田藩開府400年(2019年)を前に、山陰中央新報で浜田藩の栄枯盛衰をシリーズで連載した「浜田藩ものがたり」「続・浜田藩ものがたり」の計53回分と、新たに「茶の湯の文化と浜田城の椿」を加えて書籍化した。

目次

第1部 浜田藩ものがたり
 第1章 浜田藩の成立と展開
 第2章 浜田藩内の地方行政
 第3章 浜田藩の事件
 第4章 浜田藩の交通と殖産
 第5章 浜田藩の文化と信仰
 第6章 浜田藩の崩壊と維新前夜
 第7章 エピローグ
第2部 続・浜田藩ものがたり
 第1章 小説に描かれた浜田藩
 第2章 国東治兵衛と蘭草栽培
 第3章 浜田藩の船と海事文化財
 第4章 浜田藩の参勤交代
 第5章 城下町と年中行事
 第6章 明和の浜田宗論の背景
 第7章 浜田藩の財政
 第8章 浜田藩の芸術
 第9章 浜田藩の武芸
 第10章 浜田藩と老中
 第11章 浜田藩主と菩提寺
 第12章 自焼退城の謎
 第13章 飛び領地・津山を訪ねて
 第14章 津山に残る浜田藩
第3部 茶の湯文化と浜田城の椿 

著者略歴

他著:野村剛
山陰中央新報社西部本社報道部
他著:川本裕司
浜田市教育委員会
他著:阿部志朗
島根県立浜田高等学校

ISBN:9784879032607
出版社:NPO法人 浜田芸術文化のまちづくり推進協会
判型:A5
ページ数:186ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年11月
発売日:2023年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-F