ジュニアポエムシリーズ 261
かあさん かあさん
詩:熊谷 本郷
絵:永田 萌
紙版
内容紹介
跋文より抜粋
詩人の清らかな精神から生まれた母への讃歌 詩人 野呂昶
いつ、どこにいても、母は自分を見守ってくれている。母の存在は子どもにとって、なんという安心、やすらぎであろう。
どこかで母が 見つめている
どこかで母の 声がする
家から遠く離れて遊んでいても、「胸にしまったハンカチの/シャボンのかおりのなか」からでさえ、母の声が聞こえ、母の姿が見えるのである。
目次
◆もくじ◆
・花とおかあさん ・かあさん かあさん ・やさしいかあさん ・この手の中に ・どこかで ・ぼくだけの窓 ・かあさんのねがお ・みみたぶ ・ココロ ・栗ごはん ・ちいさなポケット ・あみもの ・風のアルバム ・コスモスの花 ・はたむすび ・わたしのえがおを ・つたえたい思い ・母はふるさと ・みがわり地蔵さん ・ザゼン草 ・ねむの葉 ・かあさんの退院 ・たからくじ ・落花生 ・やさしいこころ ・なみだの色 ・ほたる(1) ・ほたる(2) ・カスミソウ ・かたくりのはな ・手編み ・わたゆき ・かがみ餅 ・秋の音 ・ありがとうのことば
詩人の清らかな精神から生まれた母への讃歌 詩人 野呂昶
あとがき