出版社を探す

脳と刀

精神物理学から見た剣術極意と合気

著:保江 邦夫

紙版

内容紹介

物理学者が捉えた合気と夢想剣の極意――それは武を制する脳の新しい機能、特に大脳
基底核におけるドーパミンの効果。
剣術から合気にいたる秘伝書解読から出発――脳の最新断層撮影実験を繰り返し、ついに物理学・脳科学・武道に新地平を開く!

目次

はじめに
精神物理学!?
弓と刀
一刀流夢想剣
ベルクソンのイマージュ
柳生十兵衛とガンツフェルト
自分はどこにいるのか
極意の記述
剣術極意と本能
本能をも捉える精神物理学
武道極意とゾーン体験
方程式の発見
ささやかな方程式発見物語
ゾーン体験としての方程式発見
強要された自白の不思議
再び剣術極意に
錐体路と錐体外路
相手の錐体外路スイッチを切る
ぬ け
虚に振り回される意識
掟破りの体験
時間の流れ
右脳が見る世界
右脳が見せてくれるもの……夢
夢想剣から合気柔術へ
脳波トポグラフィーとアルファー波
機能的磁気共鳴画像法と大脳基底核
光トポグラフィーと大脳皮質停止
夢想剣と合気の極意
おわりに
 対談(大谷悟/保江邦夫)



ISBN:9784875252627
出版社:海鳴社
判型:4-6
ページ数:268ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2009年11月
発売日:2009年11月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SR