内容紹介
戯曲で読む、前期ウィトゲンシュタイン!
哲学の専門書や入門書ではありません。
劇作家の想像力と演劇の現場が生みだした戯曲&インタビューの2部構成です。
演劇ファンはもちろん、『論理哲学論考』を読んだ方、挫折した方にもおすすめです。
著者略歴
著:谷 賢一
劇作家・演出家・翻訳家。1982年福島県生まれ、千葉県育ち。
明治大学演劇学専攻。在学中にイギリス留学し、ケント大学演劇学科に学ぶ。
その後、劇団DULL-COLORED POP(ダルカラードポップ)を主宰。
文学性や社会性の強いテーマをポップに表現する。
劇団代表作に『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』。
2013年、海外戯曲『最後の精神分析──フロイトVSルイス──』の翻訳・演出で
第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
海外演出家の作品に上演台本や演出補などで多数参加。
2016年、セゾン文化財団ジュニア・フェローに選出される。
2016年から自身のルーツのひとつである福島県を題材にした演劇プロジェクトを開始。
原発誘致から東日本大震災まで、
戦後の政治経済とひとつの家族をめぐる50年のドラマ『福島三部作』を2019年に一挙上演。
ISBN:9784875025115
。出版社:工作舎
。判型:4-6
。ページ数:184ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2019年09月
。発売日:2019年09月04日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DD
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。