ライプニッツ著作集 第I期
ライプニッツ著作集 第I期 10
新装版
著:G・W・ライプニッツ
他監:下村 寅太郎
他監:山本 信
紙版
内容紹介
東方へ、地下へ、普遍学へ、百科全書へ
二進法と易の陰陽図の類似を論じた小編など中国学3編、
ハルツ鉱山開発の体験を背景にヴェルフェン家史の前章として地質時代を記した『プロトガイア』、
生涯追い続けた普遍学論考6編を収載。
目次
■中国学:0と1の数字だけを使用する二進法算術の解説、ならびにこの算術の効用と中国古代から伝わる伏羲の図の解読に対するこの算術の貢献について/中国自然神学論/最新中国情報
■地質学:プロトガイア
■普遍学:百科全書あるいは普遍学のための予備知識/普遍学の基礎と範例/諸学問を進展させるための格率/確実性の方法と発見術に関する序論/普遍的記号法─その起源と価値/普遍的記号法─その論理的一般原理