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和食と食育 和食のこころを受け継ぎそして次世代へ

監:熊倉 功夫
編著:江原 絢子

紙版

内容紹介

 「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され喜ばしい一方、保護・継承する義務が課せられた意味をもつ。
 「和食」という言葉は、料理という範疇を指すだけでなく、食べることに関する日本人の習慣や、日本人ならではの気持ちが込められている。季節ごとに収穫される食材を選ぶこと,比較的低カロリーな栄養素をバランスを考えながら献立を立てること,もてなしのこころで料理を供すること,そしてこれらをどう食すかは、「和食」の大切な要素である。

 本書は、保護・継承すべき「和食とは何か」、さらに「和食を次世代に伝える食育とは何か」を、理解するうえで恰好の書物であろう。

目次

Ⅰ編 日本の伝統的食文化としての和食
Ⅱ編 食育の視点
Ⅲ編 食育の事例

ISBN:9784874923085
出版社:アイ・ケイコーポレーション
判型:A5
ページ数:297ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2014年03月
発売日:2014年03月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC