シチリア海法序説
著:栗田 和彦
紙版
内容紹介
文明の十字路・中世地中海交易の要衝シチリアの拠点港メッシーナとトラパニに残る往時の海法を逐条的に分析・検討し、その実像に迫り、スペイン・ヴァレンシア海法との関連性やメッシーナ海法とアマルフィ海法(世にいうFoscarini本)との類似性など、中世イタリアないし地中海海法史研究上の意義・重要性を解明する。
目次
まえがき
序 論
本 論
緒 言
第1章 メッシーナ海法序説
第1節 メッシーナ海事評議員条項
1 はしがき
2 メッシーナ海事評議員条項
3 むすびにかえて
第2節 メッシーナ海事裁判所条項
1 はしがき
2 メッシーナ海事裁判所条項
3 総括と展望(むすびにかえて)
第2章 トラパニ海法管見
1 はしがき
2 トラパニ海事評議員職務規則
3 陸上の規則・条項
4 むすびにかえて
結 語
ISBN:9784873546803
。出版社:関西大学出版部
。判型:A5
。ページ数:326ページ
。定価:2700円(本体)
。発行年月日:2018年09月
。発売日:2018年09月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LAZ。