ユーロと国際金融の経済分析
著:高屋 定美
紙版
内容紹介
ユーロおよびユーロ圏の国際経済における位置づけや意義を、国際金融理論および計量経済分析を用いて解明した研究書である。国際通貨としてのユーロの意義、ドルとユーロとの基軸通貨競争、米国とユーロ圏との金融政策の波及効果、ユーロ・ドルレートの実証分析、ユーロ圏の経常収支の実証分析などを取り扱っている。
目次
第1章 国際通貨制度と共通通貨ユーロの登場
第2章 欧州通貨制度での為替レートの役割
- 実証為替レートの役割は重要であったのか -
第3章 最適通貨圏の動態的検証
第4章 ユーロとUSドルとの基軸通貨競争
第5章 ユーロ圏とアメリカの金融政策の国際的波及効果
- 2国VARモデルによる推定 -
第6章 ユーロ・ドルレートの決定要因の実証
- 拡張されたマネタリー・モデルによる実証研究 -
第7章 ユーロ圏での経常収支調整
ISBN:9784873544663
。出版社:関西大学出版部
。判型:A5
。ページ数:190ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2009年02月
。発売日:2009年03月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。