アリストテレス『詩学』の研究 下
『詩学』の背景と後代
著:當津 武彦
紙版
内容紹介
"アリストテレス『詩学』は,古代ギリシア劇論・詩 論としての歴史的・地域的制約を超越していまなお 世界に刺激を与えつづけている.この古典をライフ ワークとして研究してこられた著者が,ルネサンス 以来なされてきた 2000 を越える世界の研究成果を 参照し,アリストテレスの全哲学体系のなかに位置 づけ,文芸学や演劇学の普遍的な原理として再評価 していく.
畢生の労作、ここに完結."
目次
"下巻─『詩学』の背景と後代
1章 『詩学』におけるホメロス
2章 悲劇とヒュブリス
3章 悲劇と神々
4章 悲劇の内と外
5章 悲劇とディオニュシア
6章 悲劇とポリス
7章 悲劇と時間
8章 コルネイユとレッシング
9章 悲劇の女性たち
10章 喜劇の女性たち
"
ISBN:9784872590555
。出版社:大阪大学出版会
。判型:A5
。ページ数:490ページ
。定価:10000円(本体)
。発行年月日:2000年11月
。発売日:2000年11月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA。