現代数学序説 I
編:川久保 勝夫
編:宮西 正宜
紙版
内容紹介
本書では,数学についての読者の予備知識を,中学生から大学一年生程度と想定して,現代数学の様々なトピックスをできるだけわかり易く紹介し,身近な話題のなかに潜む数学的なものの見方を取り上げ,読者が自然に現代数学の世界に導かれるような配慮がなされている.
数学好きの高校生,数学教師,専門研究者,一般の社会人まで,楽しみながら読める好評のシリーズ第1弾.
純粋数学と応用数学が互いに影響しあって多様に進化した現代数学の基礎の一端を、身近な問題から最先端にいたるまでのトピックスを通じて平易に解説した“現代数学玉手箱”。
目次
"序 章 現代数学への誘い
第1章 集合と位相への誘い
第2章 図形パズルと代数
第3章 “数え上げ”と母関数
第4章 うずまきの幾何
第5章 台数曲線のはなし
第6章 複素解析入門
第7章 幾何学と対称性
第8章 ゲームを科学する
第9章 文様の幾何学
第10章 結び目の数学
第11章 固有値問題入門"