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ピアニスト

著:エティエンヌ・バリリエ
訳:鈴木 光子

紙版

内容紹介

中国人美人ピアニストの演奏をめぐり二人の音楽評論家がネット上で繰り広げる論争。東洋人にクラシック音楽が理解できるのか。美人ピアニストの演奏を眼を閉じて聴いても感動できるのか。そして、クラシック音楽は最高の芸術なのか。

著者略歴

著:エティエンヌ・バリリエ
1947年スイスのヴォー州生まれ。古典を勉強ののち、アルベール・カミュの研究で文学博士号を得る。『アルバン・ベルク』と『B‐A‐C‐H』に対して、二度の「メイラン賞」を得ている。一方、新聞やテレビの解説者としても活躍。現在、ローザンヌ大学およびチューリヒ工科大学の教授として、フランス語の文学、および翻訳を教えている。数々の文学・音楽に関する受賞に加え、2006年には、フランス政府の「芸術・文学のシュヴァリエ」に叙せられている。
訳:鈴木 光子
1938年東京生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。フランス郵船勤務後、スイス政府観光局次長として長年スイスに親しむ。日本ペンクラブ、日本旅行作家協会、日本国際観光学会会員。

ISBN:9784871985789
出版社:アルファベータブックス
判型:4-6
ページ数:165ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2013年03月
発売日:2013年03月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB