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家族

著:麻生 義剛

紙版

内容紹介

「家族はそれぞれの形・在り方が異なっている。同じものなど存在しないかもしれない」
昭和を生きて、著者自身の青年期の葛藤や、老いた両親、兄弟ら家族との確執をつぶさに見つめながら、その心情をユーモアを交えて紡ぎだす。
「文学」と向き合い、一途な創作により生まれた7つの短編

目次

家族
野辺送りは晴れた日に
島の秋
ベレー帽
春日
日の丸は輝いていた
太陽へ散華

著者略歴

著:麻生 義剛
1934年、佐賀県唐津市生まれ。明治大学文学部卒業後、東京で就職。
3年後に帰郷、福岡で衣類販売業を営むようになる。大学時代から文芸雑誌づくりのメンバーとして活動していた文学愛好家。当時の文学へ対する情熱が捨てきれず、同人誌の創刊を思い立ち、数年後地元で一人だけの同人雑誌『独歩』を創刊。4号まで発行。その中の一部、夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』をもじった『贋作 吾輩は猫である』を48歳の時に出版し話題となる。
その後も仕事の傍ら、地道な創作活動を行なう。

ISBN:9784870357099
出版社:梓書院
判型:4-6
ページ数:238ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ