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生きにくさは才能だ!

うっかりさんのトリセツ

著:かわさき なお子

紙版

内容紹介

「うっかり」は天賦の才能だ! 
世の中のものさしで測って潰してはもったいない、
その才能を活かすための「うっかりさんのトリセツ」
ついに解禁!


鍵やスマホをよくなくす
約束を忘れる
遅刻をする
鍋を焦がす
机の上がものだらけ……
まだまだある、うっかりさんの日常のやらかしの数々……。
いつもそれなりに頑張っているのに、うっかりやらかしてしまって、落ち込むことってありませんか?
なんとかしたいのに、どうすればいいのかわからない……。
そんなうっかりさんのあなたに朗報です。
うっかりは、実は天賦の才能なんです! 
世の中のしっかりさんには到底マネできない得難い才能を、世の中のものさしで測って潰してはもったいない! 
では、その才能を開花させるために何をすればいいのでしょうか?
大切なのは、まずはうっかりさんが自分自身を知り、
才能を開花させるためにできることは何かを考え、実行していくことです。

自身もうっかりさんである著者が、長年研究し見つめ続けた渾身の「うっかりさんのトリセツ」。うっかりさんご自身にも、周りの方にもぜひ手に取って、読んでいただきたい一冊です。

目次

Chapter1:うっかりという才能
Chapter2:しあわせな脳にシフトする
Chapter3:自分を知る、知らせる
Chapter4:モノを使い倒そう
Chapter5:マメな行動、負けないマインド

著者略歴

著:かわさき なお子

うっかりさんの才能を発見して活躍する在り方を一緒に探す専門家

中学校、小学校、特別支援学校の3校種に亘り37年間、学校現場で2万人を超える「人」と関わる。学習や友だち関係の躓き、将来への不安などから非行に走ったり引きこもったりする子どもたちの現状に触れ、その都度、子どもや保護者との面談、地域関係機関との連携、相談を行ってきた。その件数は、のべ8千件にのぼる。中学校、小学校、特別支援学校の子どもたちと過ごしていく中で、障害の有無にかかわらず人には伝えきれない想いと様々なジレンマがあり各々、生きづらさを抱えながら生きていることを知る。
2021年12月ASD(言葉をもたない自閉スペクトラム症)の少女を主人公にした絵本『かたじけない「ありがとうの《ぶし》」のおはなし』(Clover 出版)を出版。自らを「うっかりさん」と銘打って当事者目線から発達障害、グレーゾーンと呼ばれる人、その2次的障害(引きこもり、うつ)など、社会の中で生きづらさを感じている人を支援する絵本や、教育・子育てに関する書籍を執筆している。

ISBN:9784867341971
出版社:Clover出版
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ