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カラー版 脳とホルモンの行動学 わかりやすい行動神経内分泌学 第2版

編:近藤保彦 他

紙版

内容紹介

本書の特徴
・ ホルモンが脳を介して極めて広範な行動に影響を与えていることをヒトを含めた哺乳類を中心に解説した本邦(おそらく世界においても)随一の教科書である。
・ 第2版では最新の知見まで含めたことにより、大学専門課程の教科書としての形態をとりながらも専門書としても十分に価値あるものとなった。

◇ 性行動はもとより、社会的コミュニケーション、個体間のきずな、母性行動、攻撃行動から、情動性、摂食・摂水、リズム、睡眠、高次脳機能にいたるまで、多岐にわたるホルモンが関連する行動を網羅。
◇ 「行動の比較神経内分泌学」の章が新しく追加された、13年ぶりの大改訂!

目次

◆目次
1  ホルモンと行動研究
2 ホルモン分泌の神経調節
3 性の決定
4 哺乳類の性分化
5 生育環境と行動
6 種内コミュニケーション
7 雄性行動
8 雌性行動
9 子育て行動
10 攻撃行動
11 個体間のきずなの形成と維持
12 情動
13 ホメオスタシスと行動
14 行動の周期性
15 ホルモンと睡眠
16 ストレス応答と行動
17 高次神経機能とホルモン
18 行動の比較神経内分泌学
19 人間の性行動における生物学的基盤

著者略歴

編:近藤保彦 他
◆編集
近藤保彦 帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科 教授
小川園子 筑波大学人間系行動神経内分泌学研究室 名誉教授
菊水健史 麻布大学獣医学部動物応用動物科学科介在動物学研究室 教授
山田一夫 筑波大学人間系 教授
富原一哉 鹿児島大学法学部人文学科 教授
塚原伸治 埼玉大学大学院理工学研究科生命科学部門 教授

ISBN:9784867060438
出版社:西村書店
判型:B5
ページ数:364ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PSV