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海峡から聞こえてきたブルース

関釜連絡船と関釜フェリーが帯びた記号論

著:福屋利信

紙版

内容紹介

日韓の悲しい過去を運んだ「関釜連絡船」と就航以来現在までずっと日韓交流の推進役を担ってきた「関釜フェリー」とを対比させ、未来に想いを繋ぐ下関・釜山発のオルタナ日韓論。

目次

第一章 プサンの練習問題
第二章 日韓史アイコンとしての関釜連絡船と関釜フェリーとが帯びた記号論
第三章 海峡の真ん中に浮かぶ小島は竹島か? 独島か?
第四章 海峡を越えたホームラン
第五章 下関を舞台にした映画群
第六章 釜山を舞台にした映画・ドラマ群
第七章 海峡を越えたK-POP

著者略歴

著:福屋利信
1951 年、山口県生まれ。博士(文学)。元山口大学教授、現山口学芸大学客員教授、現在は研究のフィールドを社会学に移している。
主な著書
『ビートルズ都市論』『ギャツビー&レノン:アイリッシュソウルの系譜』、『植民地時代から少女時代へ』『台湾の表層と深層』『音楽社会学でJ‒POP!!!』『大学教授よ、書を捨てよ、街へでよう:プロジェクト型課題解決研究(PBL)進化論』

ISBN:9784866922133
出版社:大学教育出版
判型:4-6
ページ数:248ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年05月
発売日:2022年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS