農ある世界と地方の眼力 2
平成末期漫筆集
著:小松 泰信
内容紹介
本書は、JAcom・農業協同組合新聞の「地方の眼力」に掲載された44 編からなる続編である。第2次安倍政権下における「農ある世界」を取り巻く末期的 情況に対する危機感とその解決の糸口を求めて、著者の思いの丈を自由に書き綴ったものである。
目次
覆水盆に返せ
忘れたコロにやってくるのが天災ならば
たたむべからず
鶴の一声にカクセイせよ
手先のケイサン、目先のケイサン
安倍政権にこそタックル
精神的風土としての空気を創る
創造的自己改革への決断
アベメンバーの大罪
馬鹿の壁は崩壊する
TPP法成立と戦わぬJAグループ
公序破壊政権は公助も壊す
被災地よりカジノという国難
〝ウソ〟から生まれた〝生産性〟
農業国防産業論ことはじめ
揺るがす政権に揺るがず
サマータイム・ブルース
公約は唇寒し秋の風
SDGsの達成を目指すものたちの資格
地方の臭いを忘れるな
毒饅頭ときどき怖い?
禁じ手で残った残った
ヒャッカイ─ 沖縄知事選勝利と屈辱のTAG
TAGも忖度なら「期待できナイ閣」
〝イシキ〟の叫び
天はミズから助くるものを助く
子は未来へのかすがい
ハイコウはコウハイへの道
小農宣言と水産改革法案
「もみじのワッペン」は叫ぶ
コップの中の嵐にするな
目鯨立てて鯨が無い
嘘からは出ぬまこと
厚労省に功労賞無し
スマート農業とスワロー農業
割られた窓はまず直す
地方紙の危機と嬉々
「なんでも官邸団」の大罪
自省無き失政は失政の母
「もう戦争はごめんだ」と言い続ける意義
出したヒト返せよ
女性の地位向上と基本的人権
自主夜間中学校が灯すもの
当分幸せにはなれそうもない
ISBN:9784866920498
。出版社:大学教育出版
。判型:A5
。ページ数:196ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2019年12月
。発売日:2019年12月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCVD。