大いなる自然を生きる
エチカと正法眼蔵をめぐって
著:藤本 成男
紙版
内容紹介
スピノザの「エチカ」と道元の「正法眼蔵」から両著に共通するキーワードを設定し、その思想的意義を明確にする。特に本書では、自然,・実体・永遠・必然・善悪・欲望・完全・生命・身体・無限・自己という観点から検討を加える。
目次
第一章 自然と生命
第二章 身体を生きる
第三章 自己を生きる
第四章 生きることのすがた
第五章 生きることの自由
第六章 永遠のいまを生きる