美しい数学を描くπ, e, とオイラーの定数γ
著:若原 龍彦
紙版
内容紹介
数学には芸術性が秘められている―――
という見解のもと、円周率π, ネイピアの数e, オイラーの定数γ, 自然対数log2 これらの中学生程度から大学初級程度の初等数学で登場するこれらの数字をめぐって、著者ならではの視点で、美しい数式、不思議な数の定理を解き明かします。
すでに三冊、美しさにこだわって数学の本を上梓した著者による、究極の「美」を探求した、数字の神秘にせまる決定版。
目次
目次 Contents
第1章 円周率πをめぐって
第2章 ネイピアの数eをめぐって
第3章 自然対数log2と円周率π
第4章 円周率π, ネイピアの数e, そして虚数単位i
第5章 素数定理について
第6章 自然対数が描く素数の分布
第7章 ゼータ関数をめぐる旅
第8章 フーリエ級数とゼータ関数
第9章 オイラーの定数γをめぐって
第10章 ガンマ関数を探る
第11章 美しい無限級数の数学の世界
第12章 オイラーの定数とゼータ関数
第13章 π, e, γ, log2がなす不思議な関係
第14章 アイゼンシュタイン級数の魅力