あいりんは天使になって今も
著:熊本 広志
紙版
内容紹介
ベリーダンサーとしてステージに立ち,メイクアップ・アーティストを目指していた娘の愛子(あいりん)が,31歳で腎臓がんを発症。手術後転移をくり返しながらも,いつも弾ける笑顔でいっぱいだった。あらゆる手を尽くした1年半の闘病生活を経て,天使になった愛子。その「今を生きる」力強さと,太陽のような笑顔の魅力を,カメラマンである父親が撮影した写真と共に綴る。
目次
宣告の瞬間 そして突然の質問/大手術を乗り越えた/入院日記/退院の日/2回目の検診 意味深な一言…… /再出発の旅/リゾートの朝/運命の日/父の日 最後になるなんて/セカンドオピニオン/期待のオプジーボ開始/初めまして あいりん!/打ち砕かれた祈りと期待/わずか3日後 2度目の宣告/病院から病院へ /フェイスブックで告白/踊れない 最後のステージ/「先生 もう慣れました……」 /大学病院で10例もない悪性がん/「ラストクリスマスか……」悲しい独り言 /想い出の家族写真 そして救急搬送/早すぎる余命宣告 /主治医からの宣告を断る/「さあ、お家に帰ろう」 空しい退院/復帰したら筋トレやりたい!/切ないプレゼント/桜満開 晴天の日/最期の判断 そして/悲しい片道切符/友情の人の波/サ ク ラ ニ シ ス/天使になって踊っていたよ……きっと……
ISBN:9784866560670
。出版社:海鳥社
。判型:A5
。ページ数:314ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2020年03月
。発売日:2020年03月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF。