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現実は厳しい でも幸せにはなれる

著:アルバート・エリス
訳:齊藤 勇

紙版

内容紹介

「ああ、終わった……」と思っても、あなたは絶対終わらない。

とくに何かあったわけでもないのに、モヤモヤしたり、イライラすることはありませんか?
世界三大心理療法家のアルバート・エリスが落ち込んだときや、悩んでいるときに、自分で立ち直るためのメソッドを教えてくれます。

・不安な動揺に負けない「壊れにくい自分」のつくる
・「思い込み」は、自分に反論し打破する
・人間関係に悩んだときは「タイムアウト法」が効く

目次

1 性格ではなく、考え方を変える
2 あなたを悩ませる「思い込み」を見つけ、反論し、打破する
3 あなたを変えるABC論理
4 やればできる──自己変革5つの発想
5 「壊れにくい自分」をつくる方法
6 自分を受け入れ、他人も受け入れる
7 最悪だ! 自分には耐えられない!
8 最悪の場合、どんなことが起こるだろう?
9 動揺しにくくなるための「考え方」
10 他の方法の効用と限界
11 自分を変えるための実践的方法
12 動揺しにくくなるための「行動のしかた」
13 自己実現と、より幸せになるために
14 まとめ──幸せは自分でつくる

著者略歴

著:アルバート・エリス
1913年生まれ。ニューヨーク州立大学卒。コロンビア大学で臨床心理学の博士号を取得。論理療法(REBT)の創設者。アメリカの臨床心理学者のあいだで、精神分析のシグムント・フロイト、非指示療法のカール・ロジャーズと並ぶ、三大心理療法家の一人として、高く評価されている。アルバート・エリス研究所(ニューヨーク市)所長を経て、2007年に死去。
訳:齊藤 勇
立正大学名誉教授、大阪経済大学客員教授、文学博士、日本ビジネス心理学会長、日本あいづち協会理事長。早稲田大学大学院博士課程修了。
人間関係の心理学、特に対人感情や自己呈示の心理などを研究。またテレビなどメディアでも活躍し、TV「それいけ!ココロジー」の監修者を務めるなど、心理学ブームの火つけ役となった。
著書、監修書に『超・相槌』(文響社)、『外見心理学』(ナツメ社)など多数。企業や学校などで対人関係を良好にするコミュニケーション・スキルの研究に従事、最近は独自の「あいづち対話法」を開発し、日本あいづち協会を設立し、その普及に努めている。

ISBN:9784866510682
出版社:文響社
判型:4-6
ページ数:400ページ
定価:1380円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年08月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP