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スティーヴ・ルカサー自伝

福音書(ゴスペル)――TOTOと時代の「音」を作った男たち

著:スティーヴ・ルカサー
訳:川村 まゆみ

紙版

内容紹介

TOTO40周年記念出版!
スタジオ・ガイ、ルカサーがはじめて綴った自伝。
TOTO結成からポーカロの死、ボズ・スキャッグス、アース・ウインド&ファイアー、
マイケル・ジャクソン『スリラー』レコーディングなど……。
AOR/LAシーンの黄金時代を様々な角度から検証できる内容。

スティーヴ・ルカサーはTOTOの物語とともに、
スタジオの閉じられたドアの向こうの世界や、音楽界のレジェンドたちのユニークな創作過程を明かす。
彼の目から見たクインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ニックス、エルトン・ジョン、マイルス・デイヴィス、ジョニ・ミッチェル、ドン・ヘンリー、ロジャー・ウォーターズ、アレサ・フランクリンの素顔に、読者は魅了されるだろう。
そして、その驚くべき物語は、アメリカン・ドリームの暗い面も描き出す。

※2019年2月来日ツアーも決定!

<目次>
最初に言っとかなきゃな……「どのパートを誰が考えたのか」だって? みんなでやったのさ!
プロローグ 音楽の黄金時代は、絶対に記録して保存しとかなきゃならない
第1章 ビートルズの天啓。いじめられまくった俺には音楽が救いだった
第2章 12歳で初めてスタジオ録音を経験。親父からの最高の贈り物はレスポール・デラックス
第3章 ポーカロ兄弟・ペイチとの出会い。スタジオ・ミュージシャンになるという夢
第4章 ハイスクール卒業。セッション・ミュージシャンの道へ
第5章 ボズ・スキャッグスのおかげで開いた扉、そしてTOTOファースト・アルバム制作へ
第6章 TOTO始動! 『宇宙の騎士』制作秘話
第7章 『宇宙の騎士』リリース。酷評の嵐だったが、300万枚売れたぜ!
第8章 『ハイドラ』『21 AT 33』『ミドル・マン』
第9章 ベイクド・ポテトで腕を磨く
第10章 俺たちスタジオ・ガイ~セッション・ワークの日々とクインシーとの出会い
第11章 背水の陣で「ロザーナ」「ホールド・ユー・バック」「アフリカ」完成!
第12章 朝、電話が鳴って、甲高い声が「ハロー」と言った。「くたばれ」と返して電話をガチャンと切った。マイケル・ジャクソンからだった。俺は『スリラー』に参加した
第13章 グラミー賞総なめ。9部門! ポール・マッカートニーと夢の競演
第14章 『フットルース』ではなく『デューン』を選んでドゥーム(破滅)した俺たち
第15章 心機一転! 『アイソレーション』完成。デヴィッド・リンチにジャケットのデザインを依頼するが…
第16章 またシンガー交代。マイルス・デイヴィスが『ファーレンハイト』でブチかましてくれたぜ!

ISBN:9784866470443
出版社:DU BOOKS
判型:A5
ページ数:432ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL