こどもたちにどう向き合えばいいのか
―臨床心理士として感じてきたこと―
著:稲沼邦夫
紙版
内容紹介
「果たしてこれでいいのだろうか?」 主体性をもって生き抜くよう育てるには
目次
はじめに
主体性が感じられないこどもたち
自分本位(ジコチュー)のこどもたち
発達障害では? と指摘されるこどもたち
ゲーム依存のこどもたち
こどもたちの背景、何が問題か
▪やはり過保護や過干渉、そうなってしまう背景
▪目立つ、大人の「未熟性」、「モラル」の低下
▪「モラル」の低下は教える側でも
▪責任回避が目立つ大人の社会、こどもにも影響
▪物的には豊かになった社会環境、精神的には?
▪SNSの世界に浸るこどもたち
▪少子化問題も少子 化、一人っ子家族が抱える問題、「母子密着」 家族崩壊に至ったある例
こどもたちに大人はどう向き合えばいいのか
▪こどもの主体性を育て、自立させるスタンスで
▪過保護、過干渉をやめる
▪基本的に「大人」扱いをする
▪過去、現在、未来と時間軸をもたせる
▪不安や葛藤は乗り越えさせるスタンスで
▪かかわり方は基本的にエクスポージャー的対応で
▪現実と向き合わせる
▪ストレス耐性を養う
▪プライドを尊重する
本書の課題をとりあえず終えるにあたって
ISBN:9784866414560
。出版社:リフレ出版
。判型:4-6
。ページ数:154ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2021年10月
。発売日:2021年10月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS。