溝口健二・全作品解説 14
『浪華悲歌』その1~大阪モダンと村野藤吾~
著:佐相 勉
紙版
内容紹介
1936年の作品『浪華悲歌』、劇中の建築作品を設計した村野藤吾とからめて作品の魅力を語る。
目次
第一章『浪華悲歌』の大阪モダン
一、封切まで
二、連続と断絶
三、道修町・安治川
四、モダン大阪
第二章 村野藤吾
一、独立まで
二、独立そして洋行
三、大阪パンションとドイツ文化研究所
四、キャバレー・アカダマとそごう百貨店
第三章 村野藤吾と溝口健二
一、「サムシング・ニュー」と「二つの流れのコンデンス」
二、資本論・弁証法・ヒューマニズム
三、溝口にとって「ヒューマニズム」とは? 「人間」とは?
四、ブルーノ・タウト
年表
ISBN:9784866414096
。出版社:東京図書出版
。判型:4-6
。ページ数:336ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2021年07月
。発売日:2021年07月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATF。