災間の唄
著:小田嶋 隆
撰:武田 砂鉄
紙版
内容紹介
発売前からTBSラジオ「アクション」で話題!(https://www.tbsradio.jp/513833)
東日本大震災からコロナ禍まで。災間ニッポンを稀代のコラムニスト10年分のツイートで読み解く。
私はふだんあんまり自分をほめるタイプの人間ではないのだが、今回ばかりは言わせてもらう。本書は大傑作である。(小田嶋隆「あとがき」より)
災間、それは、2011年の東日本大震災(福島原発事故)311と、2020年コロナ禍との間を時期を指す。それはまるで第一次世界大戦と第二次世界大戦の間(戦間期)と同じように世の中がどんどんと悪くなる時代であった。いったいそこで何が起こっていたのか。人々は日々、SNSのタイムラインでまるで世界の状況を掴んだ気になっているが、実は誰も把握していないのではないか。本書は日々、誰から求められることもないのに、魂の叫びともいえる熱い言葉をツイッターにはき続けた日本最強のコラムニストの10年を、日本最強のフリーライターが選びに選び抜いた1冊。誰も通読したことのないツイッターを一気読みすることで、今現在の正体が見えてくる!
目次
序文(武田砂鉄)
2011年~2020年の小田嶋隆・ツイッター
2011年~2020年の武田砂鉄・解説
小田嶋隆 by 武田砂鉄
あとがき(小田嶋隆)
ISBN:9784866251301
。出版社:サイゾー
。判型:4-6
。ページ数:368ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2020年10月
。発売日:2020年10月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。