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映画に学ぶフランス語

著:川口裕司

紙版

内容紹介

名作映画のセリフから外国語を学ぶ『映画に学ぶ』シリーズ,待望のフランス語版!
初級者から上級者まで,フランス語で映画を楽しみたい人に役立つ!

初期のトーキー映画にはじまり、フランス映画の“良き伝統”と呼ばれる作品群、その監督たちと世代交代するように登場し映画界に革命をもたらした「ヌーヴェル・ヴァーグ」。
そして現代へ。
作品を編年的に並べ、そこで使われているセリフを解説。
リアルなフランス語が学べます。

また、作品ごとに製作背景や俳優のエピソードなどを紹介。
映画に描かれた多様な世界を読み解くことで、フランス映画の本質に迫っていく。

映画発祥の地であり、映画史的に重要なフランス。
映画を楽しみながら、リアルなフランス語を身につけよう!

目次

「巴里祭」「外人部隊」「アタラント号」「大いなる幻影」「望郷」「美女と野獣」「現金に手をだすな」「死刑台のエレベーター」「大人は判ってくれない」「勝手にしやがれ」「アデュー・フィリピーヌ」「マルチニックの少年」「女はみんな生きている」「8人の女たち」「ある子供」......

著者略歴

著:川口裕司
東京外国語大学名誉教授。東京外国語大学大学院修士課程修了、静岡大学人文学部を経て,東京外国語大学外国語学部に勤務。外国語教育学会会長、日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員などを歴任。ランス大学博士(言語科学)。
著書に、”La prononciation du français dans le monde : du natif à l'apprenant”共著(CLÉ International,2016)、『フランコフォンの世界―コーパスが明かすフランス語の多様性』共編訳(三省堂,2019)、『映画に学ぶ英語』共著(教育評論社,2022)、『モジュールで身につくトルコ語』共著(東京外国語大学出版会,2024)、『新装版 ゼロから話せるフランス語』(三修社,2024)などがある。

ISBN:9784866241012
出版社:教育評論社
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2024年05月
発売日:2024年05月27日