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自然派ワインを求めて

日本ワインの文化学

著:福田育弘

紙版

内容紹介

日本において多くのワイン愛好家や作り手が魅了される自然派ワイン。
そもそも自然派とはなにか、なぜ人びとは魅了されるのか。
日本ワインの歴史から、自然派ワインへの流れなど、日本ワインを文化的に考察。

目次

第一章 甘味葡萄酒から自然派ワインへ―日本的文化変容が世界的独自性になる過程
第二章 自然派ワインとは何か―飲食における「再自然化」
第三章 明治期におけるワインの受容と変容―葡萄酒と薬用甘味葡萄酒の両義的な関係
第四章 ワインの日本化とビールの国産化―表象は表象空間をかたち作る
第五章 日本におけるワインの受容と変容―西洋文化とジェンダー化

著者略歴

著:福田育弘
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育学部 複合文化学科 教授。専門は文化学、フランス文化・文学。
主な著書に『ともに食べるということ』(弊社刊【日本経済新聞 書評掲載】)、『新・ワイン学入門』(集英社インターナショナル)、『「飲食」というレッスン』(三修社)など

ISBN:9784866240787
出版社:教育評論社
判型:4-6
ページ数:410ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WBXD