出版社を探す

思春期の子の育て方

著:諸富 祥彦

紙版

内容紹介

子どもがイライラして当たってくる。
学校の様子を聞いても返ってこない。
将来について、何を考えているのかわからない。

“思春期”それは子育て中の親の多くにとって、最も悩みの多い時期です。
どのように接するかで、子どもとの信頼関係が変わってきます。
子どもを“子ども扱い”するのはもうおしまい。
精神的に自立できるよう、親子関係を変化させていきましょう。

大丈夫。悩んでいるのはあなただけではありません。
「なんくるないさ~」と親自信の心を安定させれば、子どもの幸せにも直結します。

「家族関係」「学校と勉強の付き合い方」
「性について」「社会で働くということ」
子どもが自分で考えていけるような子育ての方法を教えます。

目次

はじめに
〝子ども扱い〟する時間はもうおしまい。
ハッピーな親の子どもはハッピーになる

第1章 思春期の子育てはここが“むずかしい” 
思春期は〝自分をつくる〟大切なステージ。
〝むずかしい〟のは体の変化に心が追いつかないから。
子どもはどんなストレスを抱えているのか

第2章 思春期のイライラ・反抗に向き合う方法 
思春期の「反抗」にはちゃんと理由がある。
「自分でもどうしたらいいかわからない」が態度に出る。

第3章 学校と勉強の付き合い方 
「学校に行きたくない」と言われたら。
休む日が定期的になってしまった。
親が気づきにくい〝いじめ〟。

第4章 必ず知っておきたい性教育  
恋や性に関心を持つのは自然なこと。
子どもは親の嫌悪に敏感。

第5章 社会に出て働くということ 
「大人になったらなりたい」ランキングから浮かび上がるもの。
リモートワークの増加で〝会社員〟が人気職業に。

第6章 思春期と家族 
夫婦のラブラブが子どもに伝えていること。喜びも怒りも哀しみも楽しみも、すべてを家族で分かちあう。

おわりに

著者略歴

著:諸富 祥彦
諸富 祥彦(もろとみ よしひこ)

1963年福岡県生まれ。明治大学文学部教授。教育カウンセラー。教育学博士。
「すべての子どもはこの世に生まれてきた意味がある」というメッセージをベースに、30年近く、さまざまな子育ての悩みを抱える親に、具体的な解決法をアドバイスしている。
『男の子の育て方』『女の子の育て方』『ひとりっ子の育て方』『ひとり親の子育て』(小社刊)、『「自分がない大人」にさせないための子育て』(PHP研究所)、『子育ての教科書』 (幻冬舎)、『反抗期乗り切りマニュアル』(主婦の友社)、『「プチ虐待」の心理』(青春出版社)ほか、教育・心理関係の著書が100冊を超える。

ISBN:9784866213675
出版社:WAVE出版
判型:4-6
ページ数:176ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN