出版社を探す

そのままの私で幸せになれる習慣

著:前野 隆司
著:前野 マドカ

紙版

内容紹介

「今日もいいことなかったなぁ」
仕事に家事にSNSに、毎日をこなすのに疲れてしまった人へ。
少しずつ自分を大切に、満たしてあげるコツを教えます。

まじめでがんばり屋なあなたに教えたい、科学が明かした「幸せ」になれる習慣。

「幸福学」って知っていますか?
これは、幸福について研究する学問のことです。
実は世界中で「幸せとはなにか」「人はどうしたら幸せになれるのか」など、
「幸せ」に関する研究や実験が日々おこなわれています。
つまり、科学的に証明された「幸せになれる方法」はたくさんあるのです。

この本では、そうやって科学的に「幸せになれる」と証明された方法を、
「すぐにできる」「誰でもできる」かんたんなものだけ集めてまとめました。

「幸せ」ってすごく大げさなイメージがありますが、実はとっても簡単なこと。

●小さなことに声をあげて笑う
●一杯のお茶をじっくりと味わう
●会いたい人に連絡してみる
●小さくて、できそうな目標を立てる

など、日々の小さな習慣で「幸せ」を感じることができます。

毎日の意識や行動を少し変えただけで、なんでもない日も少しずついい日に思えてくる。
そんな日々の小さな習慣を紹介します。

目次

1 幸せってかんたんなこと
2 いつもと違う習慣で楽しみを見つける
3 人とのつながりで温かさを感じる
4 合格点を下げてラクになる
5 自分の素直な気持ちを受け止める
6 自分にとっての幸せを知る

著者略歴

著:前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント科教授。
1962年生まれ。東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、キヤノン株式会社でカメラやロボットの研究職に従事したのち、慶應義塾大学教授に転ずる。ロボット工学に関連して、人工知能の問題を追いかける途上で、人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を見いだす。現在はヒューマンインターフェイス、ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界のデザインまで、さまざまなシステムデザイン・マネジメント研究を行なっている。著書に 『無意識の整え方—身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣』『無意識と対話する方法』[保井俊之との共著]『古の武術に学ぶ無意識のちから』[甲野善紀との共著](以上ワニ・プラス)、『脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社現代新書)などがある。
著:前野 マドカ
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。EVOL株式会社代表取締役CEO。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。前野隆司の妻。幸せを広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動およびフレームワーク研究・事業展開、執筆活動を行っている。

ISBN:9784866213156
出版社:WAVE出版
判型:4-6
ページ数:176ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX